マン・レイ展 知られざる創作の秘密(国立新美術館) ― 2010/07/18 23:28:39
梅雨も明けてとにかく暑いですが、例の如く自転車で国立新美術館へマン・レイ展を観に行ってきました。
同時開催中のオルセー美術館展は、60分待ちとかの大行列ですが、現代アートは、ほとんどの場合並ばなくても入れますのでその点いいです。
マン・レイの展覧会は、かれこれ25年位前に見て以来だと思います。今回の展覧会は、そのサブタイトルにもある通り彼の「知られざる創作の秘密」を探る展覧会となっていて展示作品も400点を超える大変ボリュームのある展示で、年代別にキチンと分類されていて時系列で作品の変化を観る事が出来る大変まとまりのある展覧会となっています。
キュレーターの方の仕事ぶりが、その充実した展示に現れていて観る方も大変わかり易くかつ観易い展示になっていてボリュームのある展示内容にも拘らず流れるように鑑賞する事が出来ました。
作品もさることながら、久しぶりにキュレーターの方のいい仕事に出会った気分です。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://ron.asablo.jp/blog/2010/07/18/5226388/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。