板門店2010/07/14 23:04:13



一度は行ってみようと思っていた板門店に行ってみました。
日本人が、板門店に行くには許可を持つ韓国側の三社の旅行会社が主催するツアーのいずれかに参加することになります。私は、脱北者と行く板門店ツアーというのにエントリしました。
豪華絢爛なロッテホテルのトラベルセンターまで暑い中モーテルから30分歩いて行きました。
ツアーは、英語、日本語、中国語から選択できるようになっていて、なおかつ脱北者の方も同行しているので最近の北朝鮮事情も色々と解説してくれます。北では、アナウンサーだったという彼女は、現在でも北に残る弟さんと電話で連絡を取ったりお金を送ったりしているそうで、賄賂さえあればある程度の事はできてしまうというのが実情のようです。

板門店02


脱北者の方の話で興味深かったのは、1人に付き7人の監視役が存在しているという社会だということです。思想的に問題がないかとかそういうことを中心に民間人同士が互いに監視し合っているという事です。学校の授業も思想教育に重点が置かれていて他の科目の成績がどんなに良くても思想教科が良くないと進学出来ないということらしいです。あと以外だったのは、脱北して強制送還されると矯正施設に入所させられてとんでもない目にあうのだろうと思っていたのですが、食べる物がなく仕方なく食べ物を求めて脱北したような場合は、懲役5~6ヶ月程度で済むそうです。国の考え方が厭で脱北して捕まったりすると矯正施設に入所させられてとんでもない目に合うそうです。

板門店01


板門店03


映画「JSA」で有名になった 帰らざる橋↓

帰らざる橋

ソウル八景2010/07/14 23:26:15



鍾路3街と鍾路5街の間辺りから南に連なる電脳地帯(世運商街、大林商街、三豊商街、新星商街)。
東京秋葉原の電気街のような所です。
どちらかというと電子パーツというより電気部品という感じの品揃えです。

電気街2

電気街1


乙支路3街の交差点

交差点1


ソウル市街地の暑さを10%軽減させているといわれている清渓川(昼間)

昼の川


夜はこんな感じです。↓

夜の川


夜のなるとどこからともなく現れる屋台。普通に車道で営業しています。

夜の屋台


かなり暗い路地。流石にソウルでもこのくらい暗いと入るのが躊躇われる。

路地1


趣のある路地。

路地2

Drumcat(ソウル 明宝アートホール)2010/07/14 23:52:07

Drumcat(ソウル 明宝アートホール)


夕方、板門店から帰ってきて夜時間があるので、明宝アートホールにDrumcat(http://www.drumcat.co.kr)を観に行った。

S席のチケットを買ったら日本ではあまり耳慣れないR席(S席の上)にアップグレードしてくれた。全席埋まってなかったので、客を前の方に寄せたかったのだろう。

名前の通り女性ばかりのパーカッショングループで、Blastのブラス抜きの女性版みたいな感じです。基本スネアのルーディメントを中心に曲芸的なスティッキングをみせてくれたりもします。

ただドラムセットによるソロは、色々な名ドラマーのソロを聴いてることもあり正直厳しい感じが否めませんでした。ただ、エンターテインメントとしてみた場合、コレはコレでいいのかもしれません。

ということで、純粋に音楽を聴く姿勢で行くべきではないステージです。吹奏楽部で打楽器を担当している中高生などは愉しめるかもしれません。

気になった点は、以外に韓国語のMCが長いこと。スクリーンに英語と日本語と中国語訳が映し出されるがほんの一部のみで、韓国人が笑っている理由すらわからず外国人は皆ポカーン。あとバックの打ち込みの音が全体的に大き過ぎてタイコの生音がよく聴こえない。

終演後サインをねだる中高生と思しき女の子たちの群れ、何だか宝塚っぽい感じです。