食堂のおばちゃん2010/07/13 23:40:19

食堂のおばちゃん


朝早く起きて地元の人達がどんな朝食を食べているのかを見学しつつ自分の朝ごはんを戴こうと横丁を彷徨う。

とりあえず先客が居る食堂へ入ると足元には魚が散乱。 

水道の蛇口がついているので、きっと内臓を取ったりする場所なのだろう。

魚が床に転がってようが、そんな事は一切関係なく食堂のおばちゃんは朝から威勢がいい。

サムソン美術館 Leeum(ソウル 龍山区漢南洞)2010/07/13 23:52:57

サムソン美術館 Leeum(ソウル 龍山区漢南洞)


折角ソウルに来たので、サムソン美術館 Leeumへ初訪問。

高級住宅街にそびえ立つこの美術館、古美術と現代美術がそれぞれ別の建屋になっていて大変観易い構造になっています。

W2,000-で貸してくれるデジタルガイド(サムソン製PDA)が優れもので、首からぶら下げて作品の前に来ると自動的に作品の解説が音声で流れPDA上でアーティストのプロフィールを見たりすることが出来るようになっています。

古美術は、なんで国宝がこんなにあるんだというくらいあります。青磁とかの焼き物関係がお好きな方にはたまらない展示なんでしょうが、私にはよくわかりません。

現代美術も結構勢いのある作品があったりして面白かったですし、韓国のアーティスト作品が結構観れたので満足です。

Galilee農園(韓国 京畿道坡州市炭県面)2010/07/13 23:54:35



韓国にも旨いうなぎがあるとの噂を聞きつけ、京畿道坡州市炭県面にあるGalilee農園に行ってみました。
北朝鮮との軍事境界線のある臨津江沿いにある地元の方々に大変人気のある超大型店です。休日などは、かなり並ばないと入れないそうで、平日の14:00頃入店したのですがほぼ満席状態です。

席に案内されると炭をテーブルに入れてくれるんですが、これが暑いの何の…
うなぎは、1kg単位でしか頼めません。韓国人の友人と一緒に行ったので良かったです。流石のうなぎ好きでも1kgは流石に多いでしょう。
1kgのうなぎはこんな感じ↓
1kg


で、こんな感じで軽く粗塩を振って両面焼いてから焼肉みたいに鋏で切って、今度は切断面をよく焼きます。この食べ方は、基本よく焼くのが美味しさを引き出すコツのようです。

鋏で切る


焼けたら、辛みそを少しつけて針生姜と一緒にサンチュに巻いて戴きます。
旨いです。調理法がかなり限られると思われがちなうなぎですが、以外にシンプルな調理法によってこんなに幅のある食材であった事を改めて感じさせられました。

但し、こんな贅沢な食べ方が出来るのもうなぎを安価に提供できる仕組みがあるからです。
このお店「農園」と付くだけあってレストランに養鰻場が併設されているという素晴らしい構造になっています。駐車場の横には、稚魚を育成させるための暗室のような設備もあり抜かりがありません。
また日本のレストランでは、到底考えられませんが、基本うなぎをオーダーすれば食べ物持ち込み可です。なので、他のお客さんは皆ご飯とかキムチとかデザートとか入ったタッパーをテーブルに沢山広げて昼間っから宴会状態です。素晴らし過ぎます。

巻いて食べる

ヘイリ芸術村2010/07/13 23:58:13



少しは期待して行ったんだけど大失敗だったヘイリ芸術村。
行く前にネットで調べたら

作家、芸術家、映画監督、建築家、音楽家など約370人の芸術家の自宅や作業室、美術館、博物館、ギャラリーなどが並ぶ文化芸術空間。美術館、ブックカフェ、映画のロケ地や音楽カフェもある。数多くの博物館や美術館があるので各種展示が楽しめ、公演やイベント、各種講座が開かれているので体験も可能だ。自転車でヘイリを散策したり、歩いて見物するのも良く、ユニークなコンセプトのゲストハウスがあるので宿泊も可能。

こんな感じで紹介されているのですが、いざ行ってみたら閑散とした感じで、かつ猛烈に広くて暑くて歩いてなんて全て観て回れません。自転車もあの暑さなら熱射病になっちゃうでしょう。実際歩いてる人や自転車乗ってる人をほとんど見かけません。皆さん車で一回りしてる感じです。
ヘイリ01

日本のパワーコレクターの個人収蔵品程度のちゃちいおもちゃの博物館でも入館料取ってたり(入りませんでしたが…)明らかに閉鎖された建物が寂しげに点在している様はますます人を遠ざけている感じがします。一言で言うと全く活気が感じられません。

ヘイリ02

ということで、もし行く事を予定されている方は、ここに何をしに行くのかを明確にされてから行かれる事をお薦めします。期待されるモノが得られるかは、?ですが…

ヘイリ03

臨津閣2010/07/13 23:59:09



臨津江を隔てて北朝鮮まで500mにも満たない距離にあり韓国の民間人が北朝鮮に最も近づける場所がここ臨津閣だそうです。左の鉄橋は、韓国と北朝鮮を結ぶ京義線の線路です。(現在は、北朝鮮との関係がよろしくないので運行していないそうです。)この路線が、安全に活かせればシベリア鉄道を経由する事により韓国からUKまで鉄道のみで移動することが出来るそうです。いったい何日かかるんでしょうね?

臨津閣01


上の写真の右側の橋脚の残骸にまだ鉄橋が健在だった頃に走っていた汽車が↓コレ。
まるで、現代アートの作品のようです。

臨津閣02

臨津閣03