アイ・ウェイウェイ展 - 何に因って?(森美術館)2009/09/06 18:55:40

アイ・ウェイウェイ展 - 何に因って?(森美術館)


今日も朝から快晴です。午前中マンションの管理組合の総会に顔出したりしてたらもうお昼。

暑い最中、まだ一度も観ていない「アイ・ウェイウェイ展 - 何に因って?」(http://www.mori.art.museum/contents/aiweiwei/index.html)を観に自転車で六本木ヒルズの森美術館に向かう。

アイ・ウェイウェイは、「鳥の巣」と呼ばれた北京オリンピックスタジアムの設計を建築家のヘルツォーク&ド・ムーロンとのコラボレーションによっておこなった中国を代表する現代美術家です。

カテゴリとしては、ミニマルアートやコンセプチュアルアートといった部類に分類されるのかもしれませんが、どの作品も大陸的なボリュームのある作品が目白押しです。

1トンのお茶(容積:1立方メートル、重量:1トン)という作品も結構好きなんですが、今回のお気に入りは、同じくお茶シリーズの茶の家(写真)。圧縮した正方形のお茶を積み重ねて茶室が作られていますが、中に入る事は出来ません。とてもいい香りのする作品です。

中々展示内容もいい展覧会なので、会期中にまた何度か行ってみようと思います。


■コンテンポラリー・アートとは何らかの形ではなく、社会における哲学である。 - アイ・ウェイウェイ