華龍飯店(東京 京橋) ― 2009/09/01 21:00:49
WILKINSON GINGER ALE ― 2009/09/01 23:36:04
石ばし(東京 江戸川橋) ― 2009/09/02 21:22:25
打合せの帰り、たまたま地下鉄有楽町線だったので、フト思いついたように江戸川橋駅で下車して予約もしてないのに独り石ばしに向かった。
相変わらず予約客で満席だったようであるが、夜の営業が始まったばかりの早い時間だったので、テーブル席ならということで案内してもらい着席。
間髪いれずにうな重の特上をオーダー。
このお店は、大体出てくるまで40分は掛かるので、PCを開いてパチパチとメールを捌いたりしているとピッタリ40分後に運ばれてきました。
見るからにいい感じのうな重です。(写真がチョッとボケてますが…)蒸し若干深めの焼き普通で、タレは甘過ぎず辛過ぎず、濃過ぎず薄過ぎず非常にバランス良く仕上がっています。ご飯も粒立ち良く炊けています。
お新香は、胡瓜、奈良漬、沢庵、キャベツと大葉を刻んだものの4点盛。胡瓜に数滴醤油が垂らしてあるのは不要。
肝吸いの具は、肝、三つ葉、椎茸。ダシは、濁ってはいるが良く取れていてキレの良いサッパリした仕上がりになっている。若干塩気が強い感が否めないが汗をかく夏場なので許容範囲です。
流石関東の名店です。味に関しては、申し分ないのですが、如何せん私にはこの店の雰囲気が何度行ってもどうも馴染めません。超人気店なので、お店が忙しいのは分かるんですが、店員さんが右往左往している店内では何か落ち着かないというかゆっくり寛げないんですね。尾花も同様の理由であまり足が向きません。尾花のように入れ込みの座敷の場合は、構造上仕方ないのかもしれませんが、石ばしの場合は、店舗の構造上なのか座敷や離れの配置と店員の動線がどうもうまくいっていないように思います。
でも、旨いですようなぎは… 加えて山椒の香りも絶品です。
ご馳走さまでした。
うなぎ炙 一徹(東京 有楽町) ― 2009/09/03 19:22:19
今日は、有楽町の東京国際フォーラムにいたので、一度行って見ようと思っていた「うなぎ炙 一徹」という坂東太郎を提供する養鰻業者が経営する直営店に行って見ました。
大串坂東太郎(\4,200-)というのも魅力的ではありましたが、昨夜は石ばしだったので、仕方なくランチメニューのダブルうな丼(\2,100-)をオーダー。
暫くすると運ばれてきました。丼の蓋を開けると小振りの半身が4枚無造作にご飯の上に載せられています。見た目どうもふっくら感がありません。おかしいなぁ、と思いつつ一番上に乗っているうなぎを頬張ると「あっ、しまった…」という感じ、皮目の後味の悪い嫌な脂の乗り方とかが、完全にスーパーのパックで売られているうなぎ味。一口食べて全部残しそうになりましたが、正しくレポートするためとコレを選んだ自分への反省を込めて完食すべく食べ進めました。
4枚載っている半身の蒲焼のうち上2枚が、蒸し冷ましのような感じで大変味が落ちています。明らかに下2枚と味が異なります。下の2枚は、上の2枚と比べるとまだましですが、蒸しとか焼きを論ずるに至りません。タレは、アッサリ目というよりも単にコクが無いだけのように感じます。ご飯は、家で食べるご飯と変わりないような至極一般的な炊飯器で炊いたようなご飯です。
吸い物は、三つ葉と麩に柚子のかけらが香り付けに入っていますが、ダシを含め特筆すべきものはありません。
お新香は、胡瓜、人参、大根の三点盛。コチラも特筆すべきものはありません。
ということで、完全にヤラレました。たまには、こういうこともあります。うなぎが変わってもご飯やタレ、吸い物やお新香が変わらないと大きな変化は期待できません。三茶の三河屋さんのランチうな重は、この半値以下で倍以上旨いです。ということで、このお店にもう行く事は無いと思います。
うなぎ道、それは茨の道。
千代福(東京 両国) ― 2009/09/05 19:40:26
昨日退院後の検査を受けて結果良好であったのでそろそろ身体を動かさないといけないなぁ、などと考えていたところ今朝は快晴。出来上がってから一度しか乗れていない新しい自転車で美術館に行く道すがらチョッと両国に寄り道して千代福に行ってみた。
入店したのが13:00近くで、まだランチの時間帯であったが先日の教訓を踏まえオリジナルメニューを眺めているとお店の人が、「今日は、坂東太郎が入っているので、特丼は坂東太郎です。」との事でしたので、素直に特丼をオーダー。
お店に置いてあった新聞などを眺めて時間を潰しているとデカイ丼が運ばれてきました。
蓋を開けるとイイ照り具合の大き目の坂東太郎がいます。山椒を掛けずにまず一口戴いてみます。締まった感じの脂がしつこさを感じさせないイイうなぎだと思います。そのうなぎを蒸し深めの焼き普通で調理されています。タレは、甘さを抑えた関東風ですが、辛口のタレではありません。ご飯は、粒立ち良く炊けていますが、若干柔らかめのように感じました。
肝吸いの具は、肝、三つ葉、麩、素麺、柚子で、今ひとつコクが足りない感じがしました。
お新香は、らっきょ、奈良漬、大根、胡瓜、しば漬け、茄子、キャベツの七点盛。しかしながら全てしょっぱいです。特に茄子、しょっぱ過ぎ。
ということで、うなぎ以外の部分で今ひとつの感が拭えなかったという少し残念な結果に終わりました。
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