人体解剖マニュアル2(DVD)2007/06/24 23:59:08

人体解剖マニュアル2(DVD)


性懲りもなく「人体解剖マニュアル2」買っちゃいました。今回もDVD(4枚組)で、前作同様グンター・フォン・ハーゲンス博士が、気合の入った公開解剖をおこないます。

今回のシリーズは、「Autopsy Life&Death」 ~死因を探れば長生きの秘訣がわかる~ と題されている通り、検死を行ない死に至る原因を解き明かす内容になっていて「血液」、「腫瘍/ガン」、「毒素」、「老化」の4つのセクションから構成されています。日本版は、東京藝術大学で教鞭をとる美術解剖学の第一人者布施英利氏が監修されています。

前作で人体の基本構造を学習していたので、解剖の手順や臓器の位置などが大体わかるようになっていたので大変理解し易かったです。今回は、検死という事もあり病変した臓器の色や形が、健康な臓器と比較紹介されていますので、大変わかり易い構成になっています。

冷凍した献体をウレタンフォームで固めてから輪切りにしたり縦方向に切ったりして内部臓器の状況を確認する方法が紹介されていましたが、この方法は解剖とは異なるのかもしれませんが、素人にも大変わかり易い良い方法だと思いました。(通常の解剖ですと内臓器官が柔らかくて頻繁に動くので、各臓器の位置関係がわかり難かったです。)

ということで、2を観る前に前作を観た方がいいと思います。


PS. 観たいというので、知人に前作を貸したら結局正視出来ずに観れなかったと…

コメント

_ 智久 ― 2007/06/25 08:52:52

タイにあるシリラート博物館に行けば、生のホルマリン漬が見れますよ。病院内の施設なんですが、なかなかすごいことになってます。

_ 庵主 ― 2007/06/25 12:27:08

うーん、一寸違うかもしれません。

特にグロい物をみたいというよりは、内部の構造そのものに興味があるんですね。自分も開いてみるとこんな感じなのかとか日常的にあまり実感できないことを認識できたりするところがこのDVDの醍醐味ですね。

_ 智久 ― 2007/06/25 14:04:54

一応、医療機関なので医者が死ぬ間際に、「死んだら自分の体を病院に提供する」事を申し出てそれをホルマリン漬にしてあるものが多いです。人体の不思議展の常展みたいなものですね。

_ 庵主 ― 2007/06/25 20:21:44

多分Webなんかでの紹介のされ方が良くないんだろうね。本来神聖なものなのにね。

_ 智久 ― 2007/06/25 23:15:00

本来は学術研究に使用される資料ですからね。一般に公開してるが故、グロだけが取り沙汰される事も多いのが残念です。博物館の敷地と思って奥に進んで行ったらいつのまにかモルグにいて冷や汗かいたことがあります・・・。

_ 庵主 ― 2007/06/26 12:55:53

誰かに呼ばれてたんじゃないの。

_ 店長 ― 2007/06/26 21:07:07

私でした!呼んだの、、、、
ふふふふ~~~

_ 庵主 ― 2007/06/26 21:48:44

怖ぇ~。キョンシー?

_ 店長 ― 2007/06/27 12:06:50

でも最近私も夜、誰かが読んでるような気がしますが
それは誰?

_ 智久 ― 2007/06/27 15:44:57

店長の体重じゃあ飛べないなー。

_ 店長 ― 2007/06/28 10:03:00

無視しないで、、、飛べるよ!
3Cm位は、、、

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