RON LIBERTADO

昼間福岡にいたが、今晩は青山のブルーノート東京にミシェル・カミロを聴きに行く予定だったので、羽田に着いたら速攻帰宅して猫の世話を一通りやってから着替えてすぐ出かけた。このトリオの演奏を聴くのは、一年ぶりです。昨年は、東京公演と大阪公演の両方を聴きましたが、今年は残念ながら大阪公演がないためグルメギャング夫妻が上京し合流する事になりました。
会場に着いたら開演10分前くらいでギリギリでしたが、先に来ていたグルメギャング夫妻が良い席（ピアノの対面で、ドラムの斜め後方）を取っておいてくれたので良かったです。この位置だとアイコンタクトが、よく見えて結構面白いんですよね。演奏は、勿論最高です。非の打ち所のない素晴らしい演奏でした。いつ聴いても凄いテンションで、驚かされます。激しい曲の後に演奏される情感タップリのバラードがまた聴かせるんですよね…
中でも私の好きなNardisをラテン的解釈で演奏されたのを聴く事が出来たのは本日の収穫です。曲中ベースとドラムの掛け合いのような箇所があり、そこはお互いキューバ人ということもあってか、独特の世界観を醸し出していました。アンコールの高速Giant stepsも物凄いものがありました。特にダフニス・プリエトのドラミングが光っていました。

来日メンバーは、昨年と同じミシェル・カミロ（ピアノ）、チャールズ・フローレス（ベース）、ダフニス・プリエト（ドラムス）です。

本日の演奏曲は、
↓
1. Just now
2. Spirit of the moment
3. Repercussions
4. My secret place
5. Hurry up and wait
6. Twilight glow
7. Nardis
8. A place in time
9. Descarga for Tito
Encore. Giant steps

素晴らし過ぎるので、また来年も来てください。絶対に行きますから…