ヨーロッパ軒 豊島分店(福井県 福井市)2009/10/07 21:45:33

ヨーロッパ軒 豊島分店(福井県 福井市)


今日は、大型台風が接近しているにも拘らず北陸方面に出張。朝から横浜駅で発生した人身事故の影響で羽田に向かう電車が遅れ飛行機の離陸8分前に羽田に到着。離陸15分前を切っているので、グランドホステスに言って保安ゲートを無理やり開けてもらい走ってゲートへ向かう。結局一番最後の迷惑な客になってしまったが何とか乗る事に成功。

小松空港で取引先の方に車でピックアップして頂き一路福井へ。

福井に来たらカツ丼でしょう。という取引先の方の意見を尊重して福井市街にあるヨーロッパ軒 豊島分店に連れて行ってもらいました。

オーダーは、当然の如く「カツ丼」。

福井のカツ丼はソースカツ丼で、薄めの豚肉をカラッと揚げてからドイツ仕込のウスターソースに漬けたものをご飯の上に載せて出て来ます。衣もよく揚がっていてサクサクした感じの食感が中々よいです。最初は「カツ丼にソース?」って感じで多少疑念を持っていましたが戴くと決してそんなことはなく普通に旨いです。

食べたことのない方は、先入観を持たずに一度チャレンジしてみてください。

鮨 志の助(石川県 金沢)2009/10/07 22:15:53

鮨 志の助(石川県 金沢)


福井で打合せを終え、一路金沢へ移動。金沢で一本打合せを終え疲れ果てホテルにチェックイン。

しかしながらココは金沢。鮨を食べない訳にはいかないので、以前から目星を付けていた金沢の名店「鮨 志の助」に電話してみたら台風が接近しているせいか「お一人様なら大丈夫ですよ。」とのことで、雨の中タクシーで向かう。

その店は、名店と言われるだけあってひっそりとした静かな佇まいをみせるいい店です。店内は大きな白木のカウンターを中心に余計なものは一切なく三十代後半の寡黙そうな職人一人で切り盛りしている本格派の鮨屋です。当然壁に時計やメニューなどの無粋なものはなく、シンプルな生け花がそっと飾られているのみの大変素敵なお店です。

お店に入り女将さんにカウンターに通されおしぼりとお茶を戴くと職人さんから「握りましょうか?」と聞かれ「お願いします。」という会話でオーダー完了。

ココの鮨は、小松弥助などと同じく客が醤油を付けて戴くことはほとんどなく、あらかじめ塩やつめを付けた状態で提供されます。これは素材の風味を醤油で潰さない様にするためだと思います。

握りは、あかイカから始まり、色々と一通り戴いて最後の巻物は遠慮して、ガス海老と万寿貝を握ってもらい。最後にアラを握って頂き〆としました。

写真は、特に印象に残った一品。アナゴです。通常つめを塗って出されるところですが、塩と柚子が振り掛けてあります。これは絶品です。

金沢駅からタクシーで\1,500-くらいと少し離れていますが、行っておく価値のあるお店だと思います。大変おいしゅう御座いました。ご馳走様でした。