RON LIBERTADO

今日は快晴。先日入手したオリーブオイル「Hacienda 1917」の実力を試すべく朝からパスタ。

このオリーブオイルは、スペインのアンダルシアにあるHacienda（アシエンダ）農園のもので、農園に圧搾所ができた1917年をブランド名として「Hacienda 1917」としているそうです。使用されているオリーブは、希少価値の高いオカル種が70%、ここにアルベキーナ種を20%を加えて香りを調整して最後にピクアル種を10%を加えて味を落ち着かせる方法をとっているようです。オリーブオイルにしては、値段が張るのは多分希少なオカル種をメインに据えているからではないかと思います。年間生産量も4,000～5,000本とごく僅かです。

で、肝心の味ですが、究極のオリーブオイルなどとうたわれている割には、正直こんなものか…　と、いった感じです。確かに油なのに油っぽくないサラッとしている点などは高品質な油だと思いますし、少量飲んでみたテイストも旨いには旨いですが、個人的には、ルスティケーラ・ダブルッツォのオリーブオイルモスト（http://ron.asablo.jp/blog/2009/04/25/4266272）の方が好きです。まぁ、好みの問題でしょうが…

その道の方、パスタに合う抜群に旨いオリーブオイルご存知でしたら是非ご教授下さい。