やっこ(静岡県浜松市天竜区)2007/08/07 21:10:17

やっこ(静岡県浜松市天竜区)


高知のうなぎに続き、行って来ました。第二回おとなの遠足(うなぎ旅)。

相変わらずの暑さが続くここ最近、少々バテ気味なので、うなぎでも食べたいなと思っていた矢先、静岡の掛川に仕事が入り以前より行きたかった「やっこ」に行ってきました。

このお店は、キューバのホセマルティ空港で、ラテンパーカッショニスト+グルメの都筑章浩さん(http://www.asahi-net.or.jp/~fu2a-tzk/index.htm)とうなぎ談義になり、都築さん一押しのお店ということで大変気になっていたうなぎ屋です。

昔ながらの街道筋にある風情のある店構えで、庶民のうなぎ屋さんという雰囲気プンプンのいい感じのお店です。肝心のうなぎは、仕入れてから2-3日冷たい地下水に泳がせてくさみを取り除き、その身を引き締めているそうです。焼きは、蒸さない炭火直焼きの関西スタイルで、その炭は、春野町というところの炭焼き職人によるものを使用しているそうです。タレは、甘めの比較的粘度の高いタレです。肝吸いには、珍しくネギが入っています。お新香は、厚目の沢庵二切れです。

まぁ、関西在住が長かった者からすれば、いわゆる「まむし」という範疇に入るうなぎですが、その身のプリプリ感は、確かに中々のものだと思います。プリプリ感を引き出すためか焼きは幾分浅めです。タレは、正直僕にはチョッと甘過ぎます。ということで、今回の収穫は、「うなぎのプリプリ感」です。

プリプリ感を味わいたい方は、行ってみて下さい。難点は、遠い事です。最寄の無人駅は、掛川から単線・一両編成の天竜浜名湖鉄道で天竜川を遡上すること約1時間の所にあり、無人駅から徒歩10分くらいの所にあります。到着するまでに体力を使い果たしそうになりますので、要注意です。

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