LE CORBUSIER EXHIBITION(森美術館)2007/08/12 17:12:52

LE CORBUSIER EXHIBITION(森美術館)


先日破裂した自転車のチューブが届いた。チューブ交換したら少し走らせたくなったので、六本木の森美術館で開催中の「ル・コルビュジエ展:建築とアート、その創造の軌跡」を観に行ってきた。

うちから六本木ヒルズにある森美術館へは、自転車で行くのが便利なのですが、こう暑いと流石に表に出るのが嫌になります。しかしながら、いざ走り出すと心地よい風が大変気持ち良いです。あまり知られていませんが、六本木ヒルズには何箇所か駐輪場があります。私がいつも利用している所は、中でも一番立派な(?)駐輪場で、屋内で、自動ドアで、空調も効いていて、監視カメラも設置されているので、比較的安心しておいて置けます。(あくまでも自己責任ですが…)加えていつも空いています。(六本木に自転車で来る人もあまりいないからかな?)

で、肝心のル・コルビュジエ展ですが、森美術館が手掛けるだけあって流石に気合が入っています。パリのアトリエを実寸大で再現したり、フランスのマルセイユ・ユニテ(集合住宅)のメゾネットタイプ(2階建てアパート)やカップ・マルタンの休暇小屋までが、実寸大で展示されているのには、驚かされました。建築家の展覧会でここまで手の込んだ展示は、キュレーターの方に頭が下がります。図面や模型を観ていてもやはり現実感が伴わない訳ですが、実寸展示という方法が作品を体感させるのに一番有効な方法である事を感じさせられた展覧会でした。作品もさることながら展示方法も秀逸です。担当キュレーターは、やっぱり館長かな?