丸高無添加十四割(信州味噌) ― 2006/12/02 10:10:05

以前一緒に働いていた方から教えてもらった旨い信州味噌。長野の諏訪にある宮坂醸造が手掛ける味噌です。商品名の十四割は、糀歩合十四割からきています。糀歩合というのは、原料の大豆と米の配合割合を指します。十四割とは、大豆10に対して米(糀)が14という割合で製造されているということです。糀歩合十二割くらいまでが一般的ではないかと思います。味は、あっさり目の甘め。シンプルな、葱と豆腐や海苔の味噌汁で戴いています。野菜系の具材の方が相性がいいかと思います。
#022 Pampero Aniversario ― 2006/12/03 15:56:34

品名:Pampero Aniversario
原産国:ベネズエラ
アルコール度数:40度
容量:700ml
輸入業者:中部貿易株式会社
ブログのタイトルをRON LIBERTADOなどと名付けておきながらめっきり最近ラムレビューを書いていない事に気付き反省。今日は、昼からデビット・リンチ監督のブルーベルベットを見ながら写真の皮袋でおなじみの定番パンペロ・アニヴェルサリオを戴く。先日六本木のアート・バーでヘベレケになった銘柄だ。この映画は、何度も見ている作品ではあるが、青年が原っぱで耳を拾うというプロローグの耽美的な作品だが、デニス・ホッパーの演じる切れたオヤジ役が程よいスパイスとなって最後まで飽きさせない。
パンペロ社は、1938年に創設され、その中核となる商品であるパンペロ・アニヴェルサリオは、蒸留後アメリカンオーク樽で、最高6年間寝かされ熟成されて芳醇で滑らかな味わいと独特な香りを併せ持つラムに仕上がっています。味わいは、ペパーミント+フルーツ+ナッツのような複雑な香りで熟成されたコニャックのようなベネズエララムです。1997年にワールド・スピリッツ・チャンピオンシップにおいて、プラチナメダルを獲得しています。
値段の割りに中々旨いラムです。コストパフォーマンスの高いラムだと思いますので、普段飲みに適しています。
久々に玉撞き ― 2006/12/06 23:59:30

今日は、久しぶりにT氏とPonchoと玉撞きに行った。3人で二台借りて1台は、修行台ということにして二人が対戦している間、黙々と独り撞き続ける虎の穴と化した。いつもの事ながら久々だったので中々うまくいかず負けては虎の穴送りとなった。ひとしきり撞き終え塩ちゃんこを食べに行った。うーん、こんなものか?といった感じです。国技館の塩ちゃんこの方が間違いなく旨いです。一応屋号にちゃんこと入ってはいるんですが… ということで、残念ながらたべもの探訪のカテゴリには入れません。でも玉撞きは楽しかった。
#023 Bacardi 8YO ― 2006/12/09 16:35:04

品名:Bacardi 8YO
原産国:キューバ
アルコール度数:40度
容量:1000ml
輸入業者:ノアキャル日本有限会社
天気予報によると今日は一日中雨らしい。こんな日は、録り貯めてあった映画を見ながら昼日中からラムを戴く事にしている。ということで、今日のチョイスは、パク・チャヌク監督の「親切なクムジャさん」。以前この監督の「オールド・ボーイ」という作品をみていたので、大体想像していた通りのタッチで描かれていた。この作品は、監督の復讐三部作の最終章らしい。いつも思うが、韓国映画は、人の激情を描くのが巧いな。
さて肝心の本日のラムは、泣く子も黙る超定番「バカルディ8年」だ。世界のリーディング・ブランドであるバカルディは、1862年キューバでドン・ファクンド・バカルディが、それまでの荒削りだったラムをチャコールで濾過してオーク樽で熟成し、ブレンドしたことに始まります。
蒸留所に棲みついていたコウモリのトレードマークとともに、その優れた品質は常に世界の名だたるバーのバーテンダーから賞賛を受けつづけてきました。
バカルディ8年は、当時のレシピから小さなオーク樽で8年以上熟成された原酒と、バカルディ家のマスター・ブレンダーのブレンド技術から生まれた珠玉のエイジド・ダークラムです。
今漬け込んであるラムレーズンは、こいつで漬け込んでます。
PCの意外な利用法 ― 2006/12/10 16:45:19

ここ東京も最近寒くなってきています。
皆さんご存知の通りPCにAC電源を供給するとバッテリを中心に温かくなってきます。
奴は、いつの間に気付いたのかいざ使おうとするとこのありさまで使えません。
腹部をPCの余熱(?)で温めているようです。
余分な放熱を無駄にしない中々エコな奴です。
もしバッテリが発火しても、いち早く知らせてくれる事でしょう。安心、安心…
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