色川(東京 浅草)2009/08/30 07:51:14

色川(東京 浅草)


昨日のお昼は、タイコ仲間とうなぎを食べに行こうという事で、浅草に行った訳ですが、初小川はお昼だというのに予約で一杯で入れず。そもそもお昼に予約入れて食事するなんて粋じゃないと私は思っているので、お昼に決して予約は入れません。入れた時が、そのお店との出会いです。で、近くの色川も結構並んでいましたが、とりあえず入れそうなので私にしては珍しく30-40分並んで入りました。

オーダーは、うな重の特。

出来上がるのを待っている間中キューバ系の話題で話は尽きる事無く延々と続きそうな勢いでしたが、そうこうするうちに出てきました。出てきたら皆無言…

値段の割には、見た目うなぎの量もボリュームがあります。うなぎ自体は、脂にしつこさの残らない細目のものを使っていて、蒸しも焼きも普通なのですが、食後口の中に脂っぽさが残りません。しかしながらいいところばかりではなく細目のうなぎの弱点である蒸しで出るふっくらした食感を期待される方には多少不満が残るかもしれません。タレは、甘さ辛さの双方が際立つ濃い目の後を引くタイプで、ご飯も粒立ちよく良い感じで炊けています。

お新香は、奈良漬と胡瓜の二点盛。最初っから醤油が掛かっているのは頂けません。特に奈良漬に醤油は不要です。

お吸い物は、肝吸いではなく三つ葉ととろろ昆布で、肝こそ入っていませんが、ダシ加減も良く、塩梅も暑い夏には丁度いいくらいではないかと思います。

ということで、江戸の庶民派うなぎを戴きたくなったら是非行ってみてください。

ご馳走さまでした。

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