じゃじゃおいけん(東京 三軒茶屋)2007/08/17 20:46:01

じゃじゃおいけん(東京 三軒茶屋)


今日のランチは、先日来てみたら夏休みだった盛岡じゃじゃ麺のお店「じゃじゃおいけん」に行ってみた。

7-8席しかない小さなお店は、既に満員であったが出てきそうなお客さんがいたので少し待ってるとすんなり入れました。メニューは、当然じゃじゃ麺のみ。サイズを選択してオーダーします。隣の人が食べてる器を見ると、どうも〆に戴くチータンタン(鶏蛋湯)の量が多そうだったので、小盛りをオーダー。

奥の厨房(とは言っても、すぐそこなんだが…)で丁寧に麺を茹でている。待つこと数分で出てきました。(写真左上)麺は、きしめん状のうどんで、きゅうり、肉味噌、ネギ、しょうががトッピングされて出てきます。これにテーブルに用意されているラー油、酢、おろしにんにくを好みの量入れて混ぜます。(写真右上)よく混ざったら食べます。味をさらに調整したければテーブル上の調味料を使ってアレンジ可能です。最後にチョビッとだけ麺を残したりしながらこれまたテーブルの上においてある卵をひとつ割り入れ(写真右下)自分で混ぜてからお店の人に手渡すと麺の茹で汁と肉味噌を入れてくれます。これをよく混ぜると〆に戴くチータンタン(鶏蛋湯)の出来上がりです。(写真左下)で、肉味噌を溶きつつ戴く訳です。

で、肝心の感想は、一口食べた時何処かで食べた味だと直感しました。しばらく食べ進めると思い出しました。そうです、韓国の取引先の近所(ソウル)の中華料理屋で食べた炸醤麺によく似ています。〆のチータンタンは、もう少しゆるく卵を溶いた方が卵のテイストがいきると思います。今度お願いするときは、ゆるめに溶いてお願いしてみよう。

このお店を紹介してくれた人(ちゃき)は、一度目より二度目の方が自分好みの味に近づけるので、更に美味しくなると店の回し者の様な事を言っていましたので、暫く通い詰めてみようかと思います。味に変化が出てきたらまた報告します。

みや川(東京 神楽坂)2007/08/17 21:27:45

みや川(東京 神楽坂)


ここ数日連日の猛暑。週末ということもあり一週間の疲れを癒すべく、また夏バテ防止に以前から気になっていた神楽坂のうなぎ屋さん「みや川」に行ってみた。

神楽坂の駅を降りて自宅方面に向かって歩いて数分の所にあるお店ですが、屋号のネオンが消えています。あれっ、まだお盆で休みかな?と思いつつ近くまで行ってみると暖簾は出ています。店に入ると団体予約客が騒いでいます。とは言ってもリタイアした感じの初老の男性軍団ですが…(何の集まり?)団体客は座敷全てを占領しているのでテーブル席が二つしかありません。ひとつは、これまた初老の夫婦と思しき二人組み。もうひとつは、渡哲也系のいぶし銀のおじさんがタバコを燻らせながら独り冷酒を飲んでいた。ということでおじさんと相席に、私がタバコを吸わない事がわかるとタバコを消して新聞を読み始めた。中々気の利いた大人だ。そうこうするうちにおじさんのうな重が来ておじさん食べ始め、食べ終わると一服する事無く静かに店を立ち去った。

20-30分するとオーダーしたうな重がやってきた。うん、旨そうだ。香りもいい。山椒をかけずに少し戴く。「いける!」これは、当たりだ。家の近所にこんな旨いうなぎ屋があったとは、灯台下暗しとはこの事だ。蒸し、焼き共に私の好みのテイストでタレも辛過ぎず、甘過ぎず、くどくない丁度いい感じ。お新香も薄めの漬け込み具合でこちらもいいです。あえて言えば肝吸いが惜しい。何が足らないのかは、よくわからないのですが、一言で言えばコクが少し足らないと感じました。しかしながら、かなりの高得点です。うな重だけ取れば大江戸に匹敵する旨さだと思います。

今度は、団体客のいない時に屋号のついたうな重の最高峰を戴きたいと思います。

PS. このお店も大江戸と同じ静岡の共水うなぎを使っているようです。うまいぞ共水うなぎ。一度養殖場見学してみたいな。