SKIN+BONES 1980年代以降の建築とファッション(国立新美術館)2007/08/05 19:48:38

SKIN+BONES 1980年代以降の建築とファッション(国立新美術館)


相変わらずの暑さだが、自転車で涼しい美術館へ行こうと思いタイヤに空気を入れてたら突然チューブが破裂。買い置きのチューブもないので、通販で同じものを注文する。そういえばここしばらく交換してなかったもんなぁ… 仕方なく電車で乃木坂の国立新美術館へ向かう。

今日観に来たのは、「SKIN+BONES 1980年代以降の建築とファッション」という展覧会で、お目当てはテル・アヴィヴ美術館を設計したプレストン・スコット・コーエンの展示です。

会場は、明らかに建築よりもファッションに興味のありそうな方々が多く、いかにも建築系の方々は一線を画してました。

で、そうはいってもファッション(モードと言った方がいいのか、定義がよくわかりません。)も中々面白く、特に気に入ったのは、ディラー・スコフィディオ+レンフロによる「バッド・プレス-異なる家事シリーズ」という作品で、18枚の白いワイシャツを折り紙のように様々な形にプレスしてあるコンセプチャル・アートに分類されるような作品です。

ヴィクター&ロルフの「ロシアン・ドール」という作品は、十二単の様に9枚のドレスを重ね着させていく作品。オートクチュール・コレクションってのは、こういう作品も発表されてるんですね。知りませんでした。

予想通りプレストン・スコット・コーエンの展示は、とても良くジックリ時間を掛けて拝見しました。一度本物を観てみたいですが、テル・アヴィヴじゃなぁ、、、