木の時間、石の時間(東京都現代美術館)2012/01/03 23:59:07

木の時間、石の時間(東京都現代美術館)


MOTコレクションといわれる東京都現代美術館の収蔵作品を定期的にあるテーマに沿って常設展示室で紹介してくれる展覧会があります。

今回のテーマは、「木の時間、石の時間」。木や土、石などを使ったり描いたり彫ったりした作品が展示されています。

中でも一番気になったのは、イタリアのジュゼッペ・ペノーネの「木の書物」という木に内在するであろう若い頃の木をその成長を遡るように丸太から丹念に削り出している作品。一見何気なく通り過ぎてしまいがちな作品ではあるが、よく観ると大変手の込んだ作品である事がわかる。

何か新たな発見がある現代アートはやはり愉しい。

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