肉体の迷宮(日暮里サニーホール) ― 2010/12/04 23:12:29
今夜は、土方巽(http://ron.asablo.jp/blog/2008/10/14/3819582)直系の舞踏家 和栗由紀夫の「肉体の迷宮」を日暮里サニーホールに観に行った。
谷川渥の著作(http://www.tokyo-shoseki.co.jp/books/4487803586/)をもとに舞台化された本作は、振付が和栗由紀夫とコンテンポラリーダンサーの関典子の二人で行われているからか舞踏という枠には収まりきれない舞台だ。いや、舞踏が現在進行形で変容してきているのかもしれないと思わせる。
舞踏にコンテンポラリーの要素が加わる事による相乗効果で、踊りの表情に幅が出るような気がしました。
次はどうなるんだろうと、次回の公演に期待を持たせる8年ぶりの新作公演でした。
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