尾花(東京 南千住)2008/12/03 15:25:10

尾花(東京 南千住)


先日グルメな知人から紹介された南千住のうなぎの名店「尾花」。

百聞は一見にしかずということで、早速行って見ました。

お昼前に到着したので、並ばずに入る事が出来ましたが、既にほぼ満席状態。基本予約は出来ない店だそうで大抵は、並んで入る事になるそうだとのことでしたので早めに行って正解でした。

うな重は、¥3,000-/\3,500-/\4,000-の三種類で、うなぎの大きさが違うのみでご飯の量は同じとのことでしたので、一番大きいヤツと肝吸い(\300-)をオーダー。

時間が掛かるのはわかっていたので、持参した本を読んでいるとお新香が運ばれてきて、次に肝吸いが運ばれてきて、最後にお重が運ばれてきました。

蓋を開けます。当然ながら価格相応のうなぎの大きさです。しかしながら一見隣のテーブルのおばちゃんが頼んだ中くらいの大きさのうなぎと大きさ的にはあまり変わらない様にも見えます。(多分肉厚が違うのではないかと思います。)

うなぎは、かなり深蒸しで焼き浅めですのでフワフワした食感で、若干小骨が気になります。食感を保ちながら蒸しの深さと骨抜きのバランスを調整するのは、職人さんの永遠のテーマのようにも思います。タレは甘すぎない関東風のアッサリ系で後味スッキリでいい感じです。ご飯は、ほんの少しだけ柔らかめですが、粒立ち良く炊けています。

肝吸いの具は、肝、どんこ、三つ葉で柚子は入っていません。出汁は、良く出ていると思います。他店に比べ量が多いので飲み応えがあります。

お新香は、白菜と沢庵なんですが、最初っから醤油が掛かっていますし、漬かり具合も何か中途半端な感じでいただけません。

ということで、私のうな重ランキングのかなり上位に食い込んでくるお店だとは思いますが、小骨の処理の甘さと焼きの浅さとお新香がチョッと残念です。

サイドメニューのうざく、う巻き、焼き鳥が旨いという話も聞いていますので、今度行く時はお重ではなくつまみを戴きに夜にでも行ってみようかと思います。

PS. メニューに載ってた「筏」という蒲焼(時価:\13,000~)というのがとても気になります。

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