大腸内視鏡検査 ― 2008/04/28 18:50:23
今日は、30代後半から定期的に受けている大腸内視鏡検査の日です。
いつもお世話になっているのは、本郷メディカルクリニック(http://naisikyou.com/hongo/)という大腸内視鏡検査の専門医院です。人気のある医院なので、中々予約が取りにくいのが難点ですが、時間的余裕を持って計画的にスケジューリングすればそう大変でもありません。先週6月くらいに予約入れようかと思ってWebの予約表を確認してたらたまたま今日の一枠だけ空きがあったので、間髪入れずに予約を入れました。
大腸内視鏡検査未経験者は、何となくオッカナイイメージがありますが、そんなことはありません。不慣れな人の一番のハードルは、検査前の下剤ではないかと思います。
検査の前日の食事は軽めにして、繊維質(野菜、海藻類、キノコ類、蒟蒻、果物)のあるものは食べられません。早めに夕食を取り、寝る前にラキソベロン(写真右)を水に溶きコップ3-5杯程度の水と共に飲んでから寝ます。翌朝一番にも再びラキソベロン(写真中上)を水に溶き飲み、加えてマグコロールP(写真中下)を500mlの水に溶かして飲みます。検査予定の5時間前からマグコロールP在宅パウチ(写真左)に1800mlの水を加えて溶かし、そこにガスコン(写真左上の錠剤)を少量の水で崩してからマグコロールP在宅パウチに混ぜいれます。これを二時間くらいかけながらジックリ飲み続けます。アルコールなら難なくこなせそうなんですが、妙なスポーツドリンク味の下剤は中々進みません。そうこうするうちにトイレに何度か行ってお腹の中がキレイな状態になったら検査に出掛けます。少し前に腸内洗浄とかデトックスとか流行っていたみたいですが、大腸内視鏡検査なら腸内洗浄に加えて検査まで出来るので効率がいいです。検査後にヨーグルトなどのいわゆる善玉菌を最初にお腹に入れてやることで、腸内環境をリセットさせることも出来るようです。結構お薦めです。
コメント
_ junk ― 2008/04/28 21:51:05
_ 庵主 ― 2008/04/28 22:03:42
確かにマグコロールは、一般人にはきついですね。大食い王とかだと一気飲みとか出来るんでしょうかね?
私の場合、胃カメラも意外に平気です。ここの医院は、患者の目の前に42インチくらいのモニタが置いてあって患者自身が自身の体内の様子をハイビジョンで確認できるところが面白いです。あと有料オプションで、DVDにも焼いて貰えますので、YouTubeにアップも可能です。
>ワタクシの場合は看護婦がぼそっと"緩い・・・"ってつぶやいてたし・・・orz
→あーぁ、若い頃ヤンチャし過ぎたんじゃないですか?
私の場合、胃カメラも意外に平気です。ここの医院は、患者の目の前に42インチくらいのモニタが置いてあって患者自身が自身の体内の様子をハイビジョンで確認できるところが面白いです。あと有料オプションで、DVDにも焼いて貰えますので、YouTubeにアップも可能です。
>ワタクシの場合は看護婦がぼそっと"緩い・・・"ってつぶやいてたし・・・orz
→あーぁ、若い頃ヤンチャし過ぎたんじゃないですか?
_ 智久 ― 2008/05/02 22:15:34
保険は適用されないですよね?いくらくらい?
_ 庵主 ― 2008/05/03 11:41:54
場合によって保険の適用は可能です。
↓
http://naisikyou.com/hongo/yoyakukankei/q1.htm
あと処置具の消毒システムも色々選べますので、このあたりの選択で費用も変わってきます。
↓
http://naisikyou.com/hongo/shoudoku.htm
今回も、消毒は最高レベルでお願いして、検査中にポリープが二つ見つかり、その場で使い捨ての処置具を二本使ってポリープの切除手術をしてもらいました。健康保険適応で、\35,000-程度でした。個人的に加入している医療保険などで手術給付金が出るような特約に入っていれば「内視鏡的大腸ポリープ切除術」というのに該当しますので、手術給付の対象になるケースが多いかと思います。更に細胞検査の結果が「悪性」だとガン保険も給付対象になるかと思います。
まぁ、統計的にいって大腸ガン患者は、40歳くらいから急激に増える傾向にあるので、早期発見が肝心です。ということで、相応の年齢になったら時間のある時に検査してみるのがいいかと思います。
↓
http://naisikyou.com/hongo/yoyakukankei/q1.htm
あと処置具の消毒システムも色々選べますので、このあたりの選択で費用も変わってきます。
↓
http://naisikyou.com/hongo/shoudoku.htm
今回も、消毒は最高レベルでお願いして、検査中にポリープが二つ見つかり、その場で使い捨ての処置具を二本使ってポリープの切除手術をしてもらいました。健康保険適応で、\35,000-程度でした。個人的に加入している医療保険などで手術給付金が出るような特約に入っていれば「内視鏡的大腸ポリープ切除術」というのに該当しますので、手術給付の対象になるケースが多いかと思います。更に細胞検査の結果が「悪性」だとガン保険も給付対象になるかと思います。
まぁ、統計的にいって大腸ガン患者は、40歳くらいから急激に増える傾向にあるので、早期発見が肝心です。ということで、相応の年齢になったら時間のある時に検査してみるのがいいかと思います。
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検査は胃カメラに比べたら全然楽ですね。
ワタクシの場合は看護婦がぼそっと"緩い・・・"ってつぶやいてたし・・・orz