金沢の夕餉 ― 2006/11/01 23:37:55

今日から明日まで金沢にいる。ということで、いつもの定宿に宿泊、そして宴会。と、いうわけにもいかず、慎ましやかに金沢の夕餉。これといって贅沢な素材を使っていない割には大変美味しく戴けました。金沢なのでやはり治部煮は外せませんね。多少甘めの味付けですが旨いです。あさりのお吸い物もとても上品なダシでコレも旨いです。刺身などの魚介類も場所柄か旨いです。しかし揚げ物にさり気なくコンソメ味のポテトチップスが二枚添えられている点は謎です。
リトープス(黄色)も開花 ― 2006/11/05 21:04:18

今日も秋晴れ。リトープスの黄色の花も開花しました。
名古屋の昼餉 ― 2006/11/07 18:32:34

今日は、名古屋にいる。たまには、トンカツでも食べようということになり写真のメニューをオーダー。一口ヒレとチーズ入りメンチカツのセット。トン汁がついていた。味は、普通で面白くない。可もなく不可もなくという全くもってコメントしにくい味でブログ向きではない。ということで、今日はおしまい。
#001 ソドムの市 ― 2006/11/07 22:30:50

その昔好きでよく見ていたいわゆるカルト映画。最近何故か無性に見たくなり当時映画館で見たものや見たかったけど見れなかった作品などが、ここのところDVDになって普通に販売してたりするのに気付き入手して見始めた。ということで、カルト映画のカテゴリを追加してみた。
初っ端から飛ばし過ぎの感が否めませんが、一発目から最右翼の登場です。ピエル・パオロ・パゾリーニ監督の「ソドムの市」(1975年イタリア作品)。
マルキ・ド・サドの「ソドムの120日」を原作に、第2次世界大戦末期、ナチ占領下の北イタリアを舞台に、ファシストで権力者の公爵・大司教・大統領・最高判事の4人が、美少年や美少女達を狩り集め異常で残虐な行為を繰り広げる地獄絵巻。しかしながら一方では、単なる悪趣味な下劣な作品とも一線を画しアートフィルムともいえる側面をも持つ一種独特な作品である。大統領役で出演しているアルド・ヴァレッティは、どうも本物に見えてしまうのは、私だけだろうか?また、公開直前にパゾリーニは、この映画に出演した17歳の少年に惨殺され本作が遺作となった。
DVDのパッケージも中々良くてパッケージ裏のメインコピーは、「自分の犯した罪を知るがいい」。また、概説にも「パゾリーニ自身の強烈な反体制・反ファシズム思想を大きく打ち出した一大金字塔にして、世界各国で本編削除、本編修正、上映中止、上映禁止が相次ぎ、映画史上最大の混乱と論争を巻き起こした前代未聞の問題作。」とある。
まぁ、普通の映画見るつもりで見たら痛い目に遭いますぜ。
#002 不思議惑星キン・ザ・ザ ― 2006/11/10 16:16:38

前回とは、打って変わって今回は、ゆる~い感じの摩訶不思議なSFコメディ作品です。ゲオルギー・ダネリヤ監督(グルジア共和国出身)の「不思議惑星キン・ザ・ザ」(1986年旧ソ連作品)。
この作品は、随分以前に見たことがあり、そのキッチュな映像といなたい感じの音楽が鮮明に記憶に残っています。
偶然街で出合った自ら宇宙人と名乗る小汚い裸足のおっさんが持っていた空間転移装置によって、一瞬にして砂漠の星へとワープさせられてしまった煙草好きの建築技師とバイオリンとぶどう酢を持った学生が、何とかして地球に戻ろうと悪戦苦闘する話ですが、ストーリーそのものよりも映像や音楽が強く印象に残る作品です。
彼らが乗る釣鐘型飛行船が、どう見ても飛びそうにないせこい感じで、私も一度乗ってみたいです。クー。
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