そうめん ― 2006/07/16 13:28:42

夏といえば、海でも山でもなく「そうめん」ですね。とにかく夏場のそうめんの消費量は半端じゃないです。休日家にいるときの昼食の8-9割はそうめんなので、いままで様々な旨いと言われるそうめんを取り寄せ食べてみましたが、今のところ「揖保乃糸」に落ち着いています。よく食べるのは、この二種類で、写真右が、一番ポピュラーな上級品(赤帯)、左がチョッと贅沢な特級品(黒帯)です。上級品は、毎年10月から4月の間に、600軒程の生産者によって作られる製品で、麺の太さは、0.7~0.9mmです。特級品は、上級より1ランク上の小麦粉と天塩を使用して厳寒期の12月末から2月末の間に熟練生産者によって作られる製品で、麺の太さは0.65~0.7mmです。いつもは、どちらか3束を多めのお湯で、60秒茹でて水に上げ直ぐに氷水に入れてしめて食します。結構麺類は全般的に硬めが好きなので、これ以上茹でると駄目であることを経験的に発見しました。
しかしこの二種類以外に「三神(黒帯に三神の金文字入)」と呼ばれる特級品のさらに上をいく商品があります。三神は、上級品より1ランク上の小麦粉と天塩を使用している所までは特級品と変わりありませんが、手延組合が選抜指定した三軒の熟練生産者(手延素麺技能士)しか作ることができません。よって生産量はごく僅かな揖保乃糸の最高級品で、麺の太さは、0.55~0.6mmと極細です。
ということで、今日のお昼は特級品でした。ごちそうさま。
コメント
_ 関(さば) ― 2006/07/29 21:54:19
_ 庵主 ― 2006/07/29 23:34:01
君な、怒られるぞ。本物に。
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この場合私はでろでろ派です。