うなぎ福本(埼玉県 久喜) ― 2013/09/18 19:55:14
丁度お昼時に久喜にいたので、とはいうものの久喜駅に初めて降り立った訳で、事前にお昼を何処で何を食べようかとネットで検索してたら、うなぎ百選(http://www.unagi.co.jp/)にも載ってるうなぎ福本をたまたま見つけてしまったので行ってみた。
比較的新しい小奇麗な店構えで、店に入ると平日の昼間という事もあり年配のご婦人が中心の客層。
オーダーは、特上のうな重に肝吸い。特上とは名ばかりで、三つのランクの中間のお重です。
うなぎは、大きさ(面積)は価格相応かと思いますが、ほそモノでとにかく肉薄です。これまで食べたうなぎの中でもかなり薄い部類に属します。蒸しは普通、焼きは香ばし目でとても良い食感です。高知で食したうなぎを思い出しました。タレは甘めで濃い目ですので、うなぎ本来の風味は味わい難いです。ご飯は、粒立ち良く炊けていていい解れ具合です。
お新香は、沢庵、胡瓜、ピンクの大根の三点盛。特にこれといった特長はありません。
肝吸いの具は、肝、三つ葉、蒲鉾、麩で、出汁感は少し薄めに感じましたが、お重のタレが濃いからその様に感じたのだと思います。
これらにサラダが付いてくるのですが、ドレッシングの酸味がどうもうなぎには合わないように思います。サラダではなくデザートに小さな和菓子でも付けてくれた方が良いように思います。
うなぎ以外にも川魚を色々と扱っているお店のようなので、今度はなまずでも戴いてみようかな。
ともあれご馳走様でした。
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