OPEN SPACE 2018 : in transition(ICC)2018/07/15 23:39:40

OPEN SPACE 2018 : in transition(ICC)


今日も相変わらず暑い東京。

そんな中、久し振りにICCで開催中のOPEN SPACE 2018 : in transition(http://www.ntticc.or.jp/ja/exhibitions/2018/open-space-2018-in-transition/)を観に行ってみた。

受付に行くと丁度月一開催のギャラリーツアーの時間だったので、初めて参加してみたらこれが結構面白かった。担当の学芸員の方が、メディアアート・ビギナーにも分かり易いように説明されていて、興味の裾野を広げる役割を充分に果たされていた。

で、お気に入りは、徳井直生+Qosmoのイマジナリー・ランドスケープ(http://www.ntticc.or.jp/ja/archive/works/imaginary-landscape/)。この展示会テーマのin transitionにピッタリな作品ではないかと思います。

写真は、併催されているリサーチ・コンプレックス NTT R&D @ICCの自分の顔を探せ!(http://www.ntticc.or.jp/ja/archive/works/find-out-your-own-face/)という作品。自分の顔を直接見ることが無いので、コレが意外と難しい。

企画展以外は無料で愉しめる良い施設なのに集客がいまいちな感じが否めません。 残念…

ゴードン・マッタ・クラーク展(東京国立近代美術館)2018/07/14 21:54:16

ゴードン・マッタ・クラーク展(東京国立近代美術館)


今日もホントに暑いですが、東京国立近代美術館で開催中のゴードン・マッタ・クラーク展(http://www.momat.go.jp/am/exhibition/gmc/)に行って来ました。

今まで有名な一部の作品しか見た事がなかったのですが、今回の回顧展では作家の全体像を順序立てて見る事が出来てとってもお得な展覧会でした。

担当キュレーターの三輪さんは、以前観た「ヴィデオを待ちながら」のキュレーションが非常に印象的で記憶に残っていて、今回の展覧会もヤッパリそうかと直感しました。

全ての作品が、新しい価値観の提唱という現代アートの果たすべき使命に真向から向かい合っていて清々しい気分にさせられます。

面白い作品が沢山あるのですが、中でも僕のお気に入りは、Reality Properties Fake Estates(https://youtu.be/TwP7nFbl4gM)。この作品の本当の所有者は、いったい誰なのか…

ということで、MOMATの三輪さんキュレーションの展覧会はアタリの可能性大です。今後も引き続き注目していきたいと思います。

江之浦測候所(神奈川県小田原市)2018/07/12 23:10:00

江之浦測候所(神奈川県小田原市)


以前から行きたかった江之浦測候所(https://www.odawara-af.com/ja/enoura/)を初めて訪れた。

自然と織りなす静謐としたランドスケープがとにかく素晴らしいです。

考え尽されて削ぎ落とされ時間の経過とともに刻々と変化を遂げる場を感じ取る事が出来ます。

違う時間帯や季節に訪れるとまた異なった表情を見せると思いますし、場自体も新たに造成され拡張しているようですので、時間経過とともに常に変化する作品です。

関東近郊のアート系お薦めスポットとしては一押しです。

彼女と。(国立新美術館)2018/07/11 20:07:30

彼女と。(国立新美術館)


今日はオフなので、今日から新美で開催されているエルメス主催の「彼女と。」(https://hermesavecelle.maisonhermes.jp/)にエキストラとして行ってみた。

開催前、全貌がよく分からない感じの解説が各所でなされていた本作品だが、行ってみて率直に感じることは、

「あ、そういう事ね。」

エルメスに思い入れのある人たちには興味深いのかもしれないけど、門外漢の私には、残念ながら全体のスケール感の割には強く伝わってくるものがありませんでした。

まぁ、たまにはこういう事もある。

森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボ ボーダレス2018/06/15 23:55:21

森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボ ボーダレス


来週からお台場で開催される「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボ ボーダレス」(https://borderless.teamlab.art/jp/)の内覧会に行ってみた。

場所柄かファミリー層でも楽しめるような工夫がなされていてアトラクション的な要素が多く含まれていた。

映像の動きの多くは、自然現象をシミュレーションしているようで、観ていて違和感のなく映像を楽しむ事が出来ます。

見る順序などの指定はなく、とにかく薄暗い上に広いので、つぶさに時間を掛けてゆっくり楽しむのが良いかと思います。