和田平(東京 新宿) ― 2009/02/04 19:12:56
今日は、久しぶりに休みを戴いて新宿をブラブラ。
歩きっぱなしでお腹も空いたので、新宿のヒルトンホテルの地下にあるヒルトピア(http://www.hiltopia.com/)というステッキ専門店があったりする何となく不思議な商店街にある和田平に入った。
お昼には遅すぎる時間だったこともあり、暖簾をくぐるとお客は全く居なくお好きな席へどうぞと案内される。
いつものように、うな重の竹をオーダー。ランチタイムのサービスなのか若干値引きされているようで、アイスクリームもオマケで付いているようです。
お茶を飲みながら面白くもないテレビの国会中継を眺めていると運ばれてきました。お重を開けるとうなぎが思ったよりも小さくて肉厚も薄いです。蒸し普通、焼き若干浅めで、タレは関東風にしては甘めのタレです。ご飯は、粒立ち良く炊き上がっていてタレの絡み具合も上々です。しかしながら価格の割りにうなぎが貧弱なのが残念です。
お新香は、胡瓜、大根、人参の三点盛です。漬け具合は普通で、特筆する点は特にありません。
肝吸いは、昆布ダシベースで、肝、麩、三つ葉などが入っています。ここまで昆布を全面に押し出した肝吸いは関東ではあまりお目に掛かれないのではないかと思います。ただ、肝の旨みを充分に引き出せているかというと、そうでもないという厳しい評価にならざるを得ません。
で、最後に抹茶アイスクリーム。これは、全く普通のアイスクリームです。
新宿のホテルの地下商店街に入っているという事もあるんでしょうが、残念ながらコストパフォーマンスが高いとはいえません。ホテルの宿泊客が、うなぎを食べたくて行くお店ではないでしょうか?
ライト・[イン]サイト(ICC) ― 2009/02/04 20:12:46
今日は昼から散歩がてらに新宿をプラプラしてた訳ですが、これまた久しぶりに初台にあるICC(http://www.ntticc.or.jp/)に寄って現在開催中のライト・[イン]サイト(http://www.ntticc.or.jp/Exhibition/2008/Light_InSight/index_j.html)という展覧会を観てきました。
「拡張する光、変容する知覚」というサブタイトル通り、光を様々な形で用いて人の知覚を刺激する作品が集められています。
で、気になった作品はというと…
❑インゴ・ギュンターの「サンキュー - インストゥルメント」(http://www.ntticc.or.jp/Exhibition/2008/Light_InSight/Works/thankyouinstrument_j.html)
インゴ・ギュンターらしい社会性の高い作品です。この人の作品には、いつも考えさせられます。
❑エイリアン・プロダクションズの「思考プロジェクター」(http://www.ntticc.or.jp/Exhibition/2008/Light_InSight/Works/thoughtprojector_j.html)
この作品には、私の眼底も参加しています。
↓
http://alien.mur.at/gedankenprojektor/archive.php
ticket:#20090204159
❑エヴェリーナ・ドムニチ&ドミートリー・ゲルファンドの「カメラ・ルシーダ:三次元音響観察室」(http://www.ntticc.or.jp/Exhibition/2008/Light_InSight/Works/cameralucida_j.html)
入場前に整理券を貰って入場するのですが、一回の入場が7人までという非常に繊細な作品で、入場すると全く明かりの無い真っ暗闇の中で6分間眼を暗闇に慣らすところから始まります。この6分間の慣らしが無いとたぶん作品を観る事は出来ないと思います。表現が適当かわかりませんが、何だか夢のような不思議な作品です。
❑アンソニー・マッコールの「You and I, Horizontal」(http://www.ntticc.or.jp/Exhibition/2008/Light_InSight/Works/youandI_horizontal_j.html)
この作品も中々幻想的な作品で、ゆっくりとした光の動きと霧が織りなす彫刻作品です。
規模は小さいですが、中々良い展覧会なので、興味ある方は観に行かれると良いかと思います。
PS. 常設のオープンスペースにある比嘉了の「VP3L」という作品が、いつの間にか3D版になっていて今まで以上に凄いことになっています。コチラも要体験です。
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