五代目 野田岩(東京 東麻布)2009/01/23 20:40:35

五代目 野田岩(東京 東麻布)


最近事務所で風邪が流行っていて、今朝起きると喉に違和感があり風邪のひき始めっぽかったので、「こりゃイケない」ということで、お昼にうなぎを食べに行きました。鰻は、万病に効くと信じていますので…

午前中三田近辺にいたので、東麻布までチョッと歩いて泣く子も黙る「五代目 野田岩」に行ってみました。丁度お昼時で満席。年配のサラリーマン三人が先に椅子に腰掛けて待っていました。しばらくするとその三人と一緒に本店から歩いて1分程度の所にある別館の二階に案内されました。

オーダーは、鰻重の萩。肝吸い、お新香、箸休め付です。

お茶を戴きながらノートPCを開いてしばらくメールをカチャカチャやっていると年配の仲居さんが「お待たせいたしました」と現れました。力士の絵の入ったお重を開けると、そこにはビッシリと敷き詰められたうなぎ。いいですね。ご飯を一粒たりとも目にする事が出来ない敷き詰め具合、合格です。

うなぎは、蒸し深め、焼き普通で、非常にふっくらと蒸し上がっています。ここのタレは、非常にアッサリしていて一口食べた時に必ず「アレッ」と思います。何か「また食べたい」っていう後を引くコクみたいなモノがない反面、このアッサリ加減が最後までお重を飽きさせないのです。

お新香は、白菜、胡瓜、大根の三点盛。漬かり具合は普通。味は、一般的なお新香で特筆すべき点はありません。

肝吸いは、肝が三等分くらいに切り分けられており、ガブっと肝に食らいつきたい人向きではありません。具は、肝、三つ葉、柚子。ダシはいい感じなんだけどチョッと柚子の香りがキツ過ぎるかな。

あと、箸休めということで大根おろしが付いてきたんだけど、今ひとつどのタイミングで大根おろしに箸をつけるのか疑問が残ります。どうせならデザートに水菓子を一切れでも付けてくれた方がいいかもしれませんね。

$2,520,291-2009/01/23 21:16:18

$2,520,291-


今晩は、六本木の森アーツセンターギャラリーで開催中の「ゴールド展 ~その輝きのすべて~」を観てきました。

特にゴールドに興味がある訳でもなかったのですが、招待券が手元にたまたまあったのと森美術館に好きな作品が展示されているので足を運んだ訳です。

金、金、金、とにかく金のオンパレードです。タイか名古屋辺りで開催した方が集客が望めそうな展覧会です。

内容は、博物学的な内容が中心で、鉱物標本から始まって沈没船から引き上げられた金塊、近年作られた金細工の工芸品などが展示されています。

で、最後に体重計が置いてあり、そこに乗ると「$2,520,291-」と表示されました。私が、金なら評価額はこんなものらしいです。