うなぎ・割烹 双葉(大阪 天王寺)2008/12/10 23:57:19

うなぎ・割烹 双葉(大阪 天王寺)


一昨日、昨日と寒かった大阪ですが、今日は朝から快晴で暖かいです。午前中の打合せを終え午後の打合せ場所に移動する乗換駅の天王寺でお昼を戴くべく「うなぎ・割烹 双葉」に同行していた浜松出身のうなぎ好きな後輩と二人で行ってみました。

関西なので、いわゆる「まむし」と呼ばれる蒸さない関西風地焼きうなぎを出すお店で、国産のうなぎだけを使用しているとの事です。また、生山椒の実を使っているとの事でしたので、一度行っておかないといけないなということで来てみた訳です。

オーダーは、上丼(肝吸い付)。オーダーして程なく運ばれてきます。蒸しが必要な関東風とは違い比較的短時間で提供されます。

本日のうなぎは、愛知県三河産。丼のご飯の上にうなぎが二切れ、ご飯の真ん中辺りに一切れ埋まっています。うなぎは、関西風のまむしそのものです。やはり生山椒の実は、香りが良いですね。タレは少し甘めで、少し後味が口に残る感じです。ご飯の粒立ちが今ひとつです。肝吸いは、流石関西だけあって出汁が濃厚ですが、くどくありません。肝以外に湯葉なんかも入っていたりします。お新香は、大根の浅漬けと水菜の漬物で、両方共に良い塩梅でした。

ということで、まむしとしては美味しい部類だとは思いますが、如何せん関東風うなぎが好きな私としては、今ひとつの感が拭えません。