時のなかの時―とき(世田谷パブリックシアター) ― 2008/10/11 02:18:02
今夜は、バンドの練習をサボって山海塾(http://www.sankaijuku.com/)の「時のなかの時―とき」を世田谷パブリックシアターに観に行ってしまいました。
舞踏と言うとどうもアングラで重厚なイメージがついてまわりますが、この作品はそういう意味においては、舞踏にあまり馴染みのない方でも比較的観易い作品ではないかと思います。舞踏手の洗練された動きが美しいステージに映え、舞踏ってこんなにも清々しいものだったんだとある意味期待を裏切られるかもしれません。
舞踏自体は勿論ですが、舞台美術も中々興味深くて、特にステージ上に鎮座する黒い七つの衝立の傾ぎ具合が大変気に入りました。よく観てないと気がつかない程度に少しずつ舞台美術は、変化しています。
今度は、来年春先にあるらしい「金柑少年」を観に行きたいと思います。と言うより、今度のバンドの練習はサボりません。
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