キューバ2008 その102008/01/26 23:08:06

キューバ2008 その10


今日は、コンフントの発表会。午後からコンフントの中庭にあるスペースで行われるサバド・デ・ラ・ルンバに前座のような形で出る訳です。午前中は、この発表会でお披露目する演目「ユカ」のリハが中心です。私は、カチンボ担当です。果たしてうまくいくのか?

11:00頃リハ+各リズムの復習も一通り終わり一時解散になったので、昨年行けなかったTiendas Artex(http://www.soycubano.com/)へCD/DVDの調達に向かう。「ルンバ、サンテリア、ラテンジャズでお薦めのものはありませんか?」と拙いスペイン語で店員のおばちゃんに尋ねると「あるわよ」とばかりに店のバックヤードから色々と出してきてくれた。既に持っているものもいくつかあったが、持っていないDVDとCDを数枚購入。誰かも知らないプレイヤーだが、おばちゃんお薦めの1枚も購入。おばちゃん少しうれしそう。

タクシーでホテルに戻り、14:00頃コンフントに向かう。午前中着ていた台湾の電機メーカーのスタッフシャツ(白い鹿の子のポロシャツ)をアルマンド先生が何故か気に入ったようなので差し上げる。発表会も滞りなく終わり一安心。ユカの唄は、写真の方が唄ってくれました。発表後、サンテリア→ルンバと続きましたが、ルンバは正直いまいちでした。ココ一週間で、ムネキートス→ルンベーロス・デ・クーバと見てきているので仕方ありませんが、それにしてもクラーベの人がずっとお客さんに背を向けてるし、曲の初っ端指揮を執るような仕草をしたりしていてホントにルンベーロなのか?と思わせる節が端々に見受けられつまんなかったです。二時間近く最後まで立ち見で見ましたが、チョッと損した気分です。唯一星印の帽子を被ったおじさんのキントのみ印象に残りました。

夕食は、El Aljibeという大変豪華なレストランで、ご飯に豆スープを掛けたものに鶏肉の煮込みを添えたキューバ料理をいただきました。味気の無い(調味料や香辛料をほとんど使わない)料理に慣れ始めていたので、チョッと味が濃く感じましたが、多分日本で食べれば普通だと思います。まぁ、そうは言ってもとても美味しくいただきました。

一度ホテルに戻ってお湯シャワーを浴びてからまたJazz Cafeに直行してCesar Lopez y Habana Ensembleを聴きに行きました。選曲は、昨日と同様でしたが、ハバナ最後の夜を充分愉しんで、1:30頃ホテルに帰還。